下田調剤センターへの入社理由は？

一番は、これからの薬局業界で必要な攻める姿勢を強く感じたからです。
これから益々必要になる在宅医療への積極的取り組み、M&Aも視野に入れた東京・神奈川・埼玉での新規出店の促進、社員の人間力を向上させる教育体制。 他社にはない力強さを感じました。
今思えば本部と店舗の心の距離が近いから、色々な人たちのパワーが合わさって表に出ていたのだと思います。

本部と店舗の心の距離が近いのはなぜですか？

一つは、店舗経営のある程度を管理薬剤師に本部が任せてくれるからだと思います。
トップダウンで指示をしてくるのではなく、経営状況を把握した上で一緒に店舗経営について考え現場の意見を尊重し動いてくれるんです。 もちろん厳しいことを言われる時もありますが、前に進むための話しなので楽しいですよ。
それと、福利厚生が他社と比べ抜けていいんです。
社員への想いを福利厚生という形にしている点も、距離が近くいられる一つのポイントかもですね。

義村さんは神奈川の店舗ですが、伊豆エリアとの違いってありますか？

いらっしゃる患者さんのタイプが違います。
一つ上げるとすれば、タイムスケジュールがしっかりされている患者さんが多いです。
そのため患者さんのスピードに合わせてミスなく調剤を行ったり、限られた時間でわかりやすい服薬指導を行う必要は出てくるかと思います。 薬剤師としてのスキルを上げるには良い立地ですよ。
限られた時間の中で、どのように患者さんとコミュニケーションを取るかもしっかり教えることができます。

下田調剤センターは どんな存在ですか？

新卒で入社し、気が付いたら下田調剤センターは私の隣に当たり前にある存在になっていました。
ここで社会人としてスタートを切り管理薬剤師へステップアップ、そして結婚、出産と経験をし、今も管理薬剤師として従事しています。 私の勤める店舗は小児科の隣にあるので親子の来局が多く、母親になった今だからこそできる医療サービスに取り組んでいます。
薬剤師としてのスキルを高めてくれたのは勿論、一人の女性としても成長させてくれる会社です。

出産を経験され、育児に専念しようとは思いませんでしたか？

産休に入る時にみんなが「頑張って行ってこい！」「元気に帰ってくるのを待ってるよ。」など暖かく見送ってくれたので、管理薬剤師という職務であったにも関わらず仕事から一時離れるのも復帰するのも不思議と安心感がありました。
ごく自然に、また帰ってこようと思えましたね。
既に産休や育休から復帰された方々を見てきましたし、同時期に産休に入る同僚もいたので、仲間がいるという安心感もあったのだと思います。

ご家庭もあり管理薬剤師として働くっていかがですか？

忙しくないと言ったら嘘になりますが、同僚や主人の協力もあって楽しく働いています。
隣が小児科ということもあり私の子供もたまに来るので、母親の働いている姿を見せられるのも一つのやりがいになっていますね。

移住されたきっかけはなんですか？

他県で病院薬剤師として勤務しながら、次へのステップアップを考えている時でした。
知り合いの医師に声をかけてもらい、下田調剤センターを紹介されたのがきっかけです。
縁も所縁もない土地なので最初は不安もありましたが、それ以上に会社への期待感と人・地域の魅力が勝りました。

会社への期待感 人や地域の魅力とはなんですか？

下田調剤センターは20年前に創業してから、伊豆を中心に東京や神奈川にも多店舗展開をしています。また地域第一主義を貫き在宅医療なども行っている会社です。
成長を止めない姿勢、患者さんと近しい距離を大事にする姿勢に期待感を覚えました。

人や地域は、とにかくウェルカム体制で気持ちいいですね。
気が付いたら完全にマリンスポーツの虜でした。笑

移住経験者として皆さんにメッセージをもらえますか

一歩踏み出すことで得られるものって多いと思います。
私は伊豆に来て、素敵な仲間と、その仲間たちに教えてもらったマリンスポーツに出会いました。はじめは釣りから始まり、今はエメラルドグリーンの海でサーフィンを楽しんでいます。
そして、この地に来て妻と出会いました。人生が変わったと言っても過言ではないですね。
もちろん考え方はそれぞれなので「いきなり伊豆へ移住は、、」という方は、東京や神奈川の店舗に勤務し、慣れてきたら伊豆へ数年間出向という選択もできますのでご相談ください。

入社を決めた理由はなんですか？

もともと下田調剤センターへの入社しか考えていませんでした。
実は私が薬剤師になろうと思ったのは、小さい時に下田調剤センターへかかったことが始まりなんです。対応いただいた薬剤師の先生がとても丁寧で、こんな素敵な薬剤師になりたいと思い薬学部へ入りました。

憧れの薬局でのお仕事はどうですか？

薬剤師になるきっかけをくれた先生のようになるため、今は患者さんにあった服薬指導を出来るよう日々患者さんや調剤業務と正面から向き合っています。
私が勤める店舗は脳神経外科の門前になるので、高齢者や認知症の患者さんが多く来院されるんです。
患者さんが正しく安全にお薬を服用いただけるよう工夫するのが、難しくもやりがいがある仕事です。

就職・転職を考えている方々に何か一言

学生の方々はとても忙しい日々を送っていると思います。
貴重な時間を有意義に使うために、低学年からしっかり勉強し、高学年では自分の道を探す時間を確保してください。そして、自分の行きたい道へ進んでください。

転職を考えている方、下田調剤センターは２種類の働く環境があります。
東京や神奈川の都心の住宅地で勤務する環境。伊豆の自然あふれる環境で勤務する環境。
どちらも共通して、患者さんや街と近いのが強みです。

管理栄養士として入社されたのですか？

いえ、事務員として入社しました。
もともと栄養士として働いていた経験があり、今回会社から「せっかくだからその経験生かしてみない？」とお声掛けいただき管理栄養士としての仕事も始めることにしました。

管理栄養士として、どのようなお仕事をされるのですか？

伊豆エリア、関東エリアの店舗をまわり、管理栄養士としての視点から患者さんや薬剤師の方々にアドバイスをしてまわろうと思っています。
「食」は人間が栄養を取る唯一の方法です。その方法をしっかりお伝えする重要性は高いと思いますので。

管理栄養士の仕事を通して、どのようなことを成し遂げたいですか？

今は漠然としていますが、今回のチャンスをくれた下田調剤センターの仲間と共に正しい食育というのを追求し広めていければなと思っています。
私も子を持つ母として、なんでも食べられ病気になりづらい健康な子供が一人でも多く育てばと思いますので。
そこに一緒に取り組んでくれる、薬剤師さんをはじめとする仲間がいることが財産ですね。