2/9(金)に開催されました介護支援専門員の合同研修にて講師を務めさせていただきました。
出席者は下田・南伊豆地区のケアマネジャーさま27名です。
テーマは「がん緩和ケアーオピオイドについて-」「薬剤師の訪問活動」についてです。
「がん緩和ケア」では、2018年に改訂されたWHOガイドラインの概要からお話しいたしました。
薬剤の選択方法や副作用対策、日常の注意点等についてお伝えいたしました。
当地域で処方されることが多い薬剤リストや、利用者さまへの説明資料等をお渡しご確認いただきました。
「薬剤師の訪問活動」では、薬剤師の訪問意義や薬剤師介入の効果について実例を用いてお話しいたしました。
多職種連携の成功例として、ケアマネジャーさんの助言が功を奏した事例についても共有させていただきました。
反対に、私たち薬剤師だけでは改善できなかった事例についても情報提供いたしました。
質疑応答では、在宅医療の要件と費用、医療と介護の連携、医師に対し薬剤師が行える提案内容、薬剤師側がケアマネジャーに求める業務内容等の多くの質問をいただきました。
今回はオピオイドと在宅医療がテーマでしたが、最近のニュースで話題になっている医薬品の供給不足の問題やIoT技術についてもお話しいたしました。
今回お伝えした情報がお役に立つことを願っております。
ヒカリ薬局では、「LINEによる処方箋受付」「(一部地域の)配達対応」「薬剤師によるお薬・健康相談」「管理栄養士による食事・栄養相談」など、スタッフが出向いて、地域の健康を支えるお手伝いをしております。
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